キザート

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看護師が上司にムカつく話(看護師の体験談)

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看護師の世界にも限らず、どんな職場でも人間関係の悩みはつきものです。特に、自分の職場に苦手な人・・・それが上司だったりすれば、もうそれだけで、憂鬱な気分になりますよね。でもムカつく上司というのは、意外にどこにでもいるものです。

今回は、上司にムカついているという看護師の皆さんのために、上司にムカついた体験を持つ看護師人達の体験談を紹介します。

体験談1:自分のその日の気分によって態度が変わる上司

病院の看護師として働くAさん(20代女性)の体験談。

自分の上司にあたる看護師は、50代後半独身。機嫌が良い時には笑顔で声をかけてくれたり、面白かったりと接しやすいのですが、一旦機嫌が悪くなると態度が一変し、突然口を聞かなくなったり怒鳴ったりしています。

業務の中でも、一度決めたことを、自分の気分次第で簡単にひっくり返したりすることもあり、まわりが振り回されてしまうこともあります。もちろんこれは私に対してだけではなく、同僚の看護師はもちろん、医師に対しても同様です。

時には入院中の患者さんやその家族に対してまでも不機嫌モード全開になることも・・・さらに怒鳴った後には、急に謝ってきたり機嫌をとるような態度。

とにかく感情の起伏が激しく、気分によって態度が大きく変わるため、まわりも常に顔色やご機嫌を伺わなければならず、本当にムカつくことが多い毎日です。

体験談2:人前で大声で怒鳴りつける上司

病院に勤務するBさん(30代男性)の体験談。

自分の元上司は、一言で言うと怖い人・・・です。もともと自分が働いていた病棟では、男性看護師は私ひとりだけ。そのため新人看護師だった私にとっては、この病棟の先輩達は、みな気の強い女性集団にしか見えなかったのです。

その当時の私は、慣れない業務の中、毎日のように上司に怒鳴られ、いったい自分は何を注意されているのか、何の指導されているのか、何故怒られているのかさえも、わからなくなっていたのです。

もちろんそんな上司と、その上司に対し何も言えない自分自身にムカつく日々が続いていましたが、病棟内の異動により、その上司との恐怖に近い日々にピリオドを打つことができました。後で聞いた話では、以前から威圧的な上司で、その標的にされた人は今まで何人もいたようです。

体験談3:とにかくおしゃべりが多い上司

特養の施設看護師として働くCさん(40代女性)の体験談。

特養施設で働く中で、看護チームの上司にムカつくことがあります。自分の施設の看護チームの上司は、とにかくおしゃべりが大好きで、手よりも先に口が動くような人です。ただでさえ忙しい業務の中で、そのおしゃべりにつきあうのは、まわりは本当に疲れるものです。

みな仕事で忙しい状況の時などにも、構わずしゃべり続けられると、ムカっとくることも多くあります。時には忙しい時間帯にも関わらず「ちょっと事務所に呼ばれてるから・・・」と、1階に降りたまま、その後1時間過ぎても帰ってこないこともあります。「いったいどこで、誰と話をしているのだろう・・・」とみんなあきらめモード。

業務にも支障をきたしてしまうこともあり、それにより残業をしなくてはならなくなることもあり、ますます憂鬱になっていきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?自分も同じような体験をしている、またしたことがあるという人もいるかもしれませんね。こんな上司と仕事をしているせいで、毎日イライラしながら過ごしたり、嫌な気持ちになりながら仕事をすることになってしまう人はたくさんいることでしょう。

しかし今は部下という立場のあなたも、いずれ何年か経てば、今度はあなたが上司という立場になるでしょう。その時に初めて、今目の前にいるムカつく上司の気持ちを理解することになるかもしれません。

もちろん自分の部下に対しては、自分が受けたような態度はしないはずですよね。今のネガティブな体験を、将来役に立つ体験になると、何とか自分の気持ちをポジィティブに切りかえられるようになれたらいいですね。