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看護師に向いていないと思う人に勧める3つの方法

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私って看護師に向いてないかも・・・」と悩みながら、毎日仕事をしている人もいるのではないでしょうか?自分が思い描いていた看護師というイメージが、働き始めてから大きく変わってしまったという人の声もよく聞きます。今回は、自分は看護師に向いていないのではないかと思う人に、アドバイスできることをまとめてみました。

自分が看護師になろうと思ったきっかけを聞いてみた!

看護師として働く人達に、どうして看護師になろう思ったのか、そのきっかけを聞いてみたので紹介します。

  • 自分の祖母の入院したことがきっかけで
  • 人のために役に立つ仕事がしたかった
  • 将来のことを考えた時に、女性でも自立できる資格が必要だと思ったから
  • もともと介護職として働き始めたが、そこで働く看護師を見て医療職に関心を持ったから
  • 母親が看護師をしていたから
  • テレビドラマの中で、働く看護師の働く姿を見て

など、みなそれぞれきっかけになるものがありました。あなたにもきっと看護師を目指すきっかけがあったと思います。

なぜ自分は看護師に向いていないと思うのか?

看護師の資格を取得しいざ働き始めたものの、どこで歯車が狂ってしまったのか「もう自分は看護師には向かないので、辞めたい・・・」と考えている人もいるのではないでしょうか。 ではなぜ看護師に向いていないと思うのでしょうか。その代表的な理由を紹介します。
  • 体力や気力が続かない(自信がない)
  • 人間関係に悩みストレスを抱え込むことが多い(人とのつきあいが苦手)
  • 仕事ができず、自信をなくしている
では、自分は看護師に向いていないかも?と思った時には、どうすればいいのでしょうか。

まずは自分に自信をつけよう!

人手不足の忙しい現場では、十分な研修や説明も受けることがないまま、いきなりシフトの中に入れらてしまったという人もいることでしょう。看護師になってまだ経験の浅い看護師ほど「なぜ自分だけが仕事ができないのか・・・」などと悩み「自分はこの仕事には向かない」と考えてしまいがちです。

プライベートな時間にも、仕事のことばかりを考えてしまえば、ますます追い込まれてしまいますよね。また新人看護師に限らず、ある程度経験年数のある看護師でも、仕事の失敗やミスがあった時などには「自分に看護師は向いていないのでは・・・」と落ち込んでしまうこともあるのです。

中には、超ベテランと呼ばれるほどの看護師でも「何か問題が起きた時などに、もしかしたら自分は看護師に向いてないかも」と考えることもあるとのこと。誰もがこうした辛い経験の中で、幾度となく「自分はこの仕事には向かないのでは・・・」と悩みながらも頑張ってきているのです。

仕事に対する悩みや不安のほとんどは、時が解決してくれます。だからまずは、うまく自分の気持ちを切りかえることが大切です。仕事の失敗をいつまでも引きずらず、次につなげるための学びだと前向きに切りかえて、少しでも努力を積み重ねていくことで、少しずつ自信もついていくことでしょう。

自分に合った働き方を検討してみる!

看護師は、心身共にある程度の体力がないとなかなかついていけません。一般的に病院で働く看護師の場合には、勤務もシフト制で休みも不定期です。特に夜勤や残業もある現場では、体力、気力勝負とも言われています。

そのため、看護師は体力の限界を感じて辞めていく人も多いですよね。もちろん日頃からの体力作りに心がけてというアドバイスもできるのですが、自分の経験上、年を重ねるごとにどんなに努力をしても、それまでと同じような夜勤や働き方が厳しくなることもあります。

もし不規則な勤務や夜勤が苦手で、体力的にも厳しく、看護師の仕事には向かないと考えているようであれば、自分に合った働き方を見つけることも可能です。最近では様々な働き方ができる看護師の職場も増えています。

確かに夜勤や残業は年々厳しくなってきているけれど、その他の看護師業務には問題がないというようであれば、今までの経験を活かせる働き方の検討をしてみてもよいでしょう。

思い切って環境を変えてみる!

よく人間関係が悪いだけなのに「自分はこの仕事に向いていないんだ。」と思い込んでしまう人がいます。実際、人間関係が理由で、看護師という仕事自体を辞めてしまう人も多くいると聞きます。

しかし、他の職場に転職したことでその問題がすっかり解決したという人もいます。今の職場で人間関係がうまくいかなかったからと言って、看護師に向いていないという訳ではありません。

看護師が働く職場にも色々な選択肢があります思い切って環境を新しく変えてみるのもひとつの手段かもしれません。

まとめ

看護師は、命と向き合う仕事であるとともに、同じ職場で働く人達や患者さん。その家族との人間関係、徐々に増えていく責任・・・など、そのプレッシャーは計り知れません。

確かに向き不向きもあるかもしれませんが、経験を積んだり、努力次第である程度は克服することは可能です。

それでも自分が変わることが厳しければ、職場を変えてうまくいく事もあります。看護師に向かないと思っているあなたにも、きっとあなたに向く看護師の職場がはあるはずです。

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